鉄道 飛行機撮影日記 SHIMON

鉄道、飛行機をメインに撮影しています!

千里川土手で夜に飛行機撮影する時のコツ5つ!

(このページは2019年4月9日に更新されました)

 

こんにちはSHIMONです。

 

この記事は

『千里川の土手でどんな写真が撮影できるか知りたい』

『どうすれば綺麗に夜景と飛行機の写真が撮れるか知りたい』

そんな方に向けてこの記事を書いています。

 

3/21に伊丹空港の近くにある千里川土手に初めて行ってきました。

最近では飛行機ファンのみならずに多くの写真好きや観光客にも知られるスポット

になりました。

光り輝く無数の誘導灯と神戸の街並みの光が作り出す光景は、訪れる人に期待以上の感

動を与えてくれます。

一度は行ってみたい場所、千里川土手での撮影のコツや注意点、実際に飛行機が離着陸

する様子をこの記事でお伝えします。

 

 

 

この日はあいにくの雨予報でしたが、なんとか雨が降ることなく撮影をむかえることが

できました。

土手に着くとすでに多くのカメラマンやカップルがウロウロしていました。

 

千里川土手で実際に撮影した写真たち

 

千里川土手 ボーイング777



SIGMA 70-300 f4-5.6 1/80 ISO 12800

セントマーチン島の滑走路のように、超絶低空飛行で滑走路に侵入してきます。

コリジョンライトが機体の腹部やエンジンに反射して赤く輝く様子が印象的。

必要な機材

・三脚 

三脚はできるだけ大きい方が千里川土手での撮影に向いています。

170cm近くまで伸びるもので、安定感があるものが好ましいです。

フェンスの高さを越えるためには170cm近くないと少し厳しいです。

また風も強い時が多いため、強風で足の位置がずれてしまうことが無いようにある程度

重量があり足がしっかりしているものをオススメします。

 

・望遠レンズ 

広角レンズで撮ることも可能ですが、迫力のある写真を撮ろうと思うとAPS-C換算で

300mmほどのレンズが必要になってきます。欲を言えば400mmのレンズも欲しいです

が300mmでも紹介したような写真を撮ることができます。

 

・レリーズ

ブレを最小限に抑えるためにレリーズを使うのも一つの手です。

飛行機が滑走路に止まっている際ににバルブ撮影をすることがあるので持って行くこと

をオススメします。

綺麗に撮るための設定

シャッタースピード

着陸機を撮影する際は1/60〜1/100の間で撮影しましょう。

1/60が飛行機がブレるかブレないかのギリギリのラインだと思います。

シャッタースピードを速くする分、ISO感度も上げなければいけないので

1/100くらいまでがベストです。

 

離陸前に止まっている飛行機を撮る場合は1/10以下に落として撮影しました。

長く止まってくれる場合はシャッタースピードを1秒近くにすることも可能ですが、

私が撮影に行った日はあまり長く停止してくれませんでした。

 

ISO感度

DIGIC6を搭載したEOS 80Dの場合、ISO感度を10000以上に設定しました。

正直なところ、なるべく速いシャッタースピードで切りたいので途中から16000に設定

して撮影しました。思い切ってISO感度を上げてしまうのも一つの手です。

 

止まっている飛行機を撮る場合はシャッタースピードを下げるため、それに応じて

ISO感度を下げましょう。そのほうがノイズの少ない写真を撮ることができます。

 

まとめ

千里川土手は超有名撮影地であり、多くの人がここで写真を撮っていますが

自分だけの構図を見つけて撮るのもアリかもしれません。

また夜だけでなく昼間からも楽しめるスポットでもあります。

オススメは午前中に関空で国際線の離陸ラッシュを撮影し、午後から伊丹

空港で撮影するコースです。