タイ メークロン市場で列車を撮影!行き方や時刻表、市場についてまとめ
(このページは2019年3月16日に更新されました)
『メークロン市場に行ってみたい!でも行き方がわからない!』
『市場の中を電車が走って行くところをうまく写真におさめたい!』
そんな方に向けてこの記事を書いています。
立ち並ぶ屋台の真ん中を列車が通過して行くという不思議な光景が見られる市場がタイにはあります。
その名は、メークロン市場。テレビや本で見かけた人もいらっしゃると思います。
線路脇に無数のカラフルな傘が並んでいて、線路の上で普通に物が売られている。
そんな日本では考えられないような非日常的な空間がここにはあります!
この記事ではメークロンまでの行き方、電車を撮るスポット、市場の様子などを紹介したいと思います。
メークロンまでの行き方
メークロンまでの行き方は主に4通りあります。
それぞれの手段のメリット、デメリット、運賃や乗り方についてお伝えします。
※バンコクから行く想定で書いています。
ロットゥー(ミニバス)
正直なところミニバスが一番オススメの手段です。
また多くの観光客に使われており治安的にも心配する必要がありません。
メリット 運賃もそこまで高くない
エアコンがきいており車内が快適
リクライニングシートのついた車両も存在する
デメリット 特に雨季は渋滞が激しいため遅延の恐れがある
バスターミナルに行くのに多少時間がかかる(モーチット)
1台あたりの定員が多くないため乗りたいバスに乗れない可能性がある
運賃 60バーツ又は90バーツ
所要時間 約1時間半〜2時間
①BTSモーチット駅に向かう
②徒歩でモーチット駅からチャトゥチャックミニバスステーションへ
③チケット売り場でメークロン行きのチケットを購入
④ロットゥーに乗り込みメークロンに向かうだけ!
※バスの出発が近づくと案内の人が『メークロン』と声をかけてくれますがイヤホンなどをしていると発車合図を聞き逃すことがあるので案内人の声に注意してください!
ロットゥーに乗るときに困ったのがチャトゥチャックミニバスステーションの場所がすごくわかりにくい。
最初バスステーションまで徒歩で向かっている途中、現地の人に教えてもらった方角に向かったら全く違うところまで来てしまいました、、、
タクシーに乗りこみ、『メークロンに行くミニバスが出る場所に行きたい』と伝えると
運転手はOKと答えて走り出し、連れて行かれた場所は北バスターミナル、、、
ミニバスの発着場所じゃない、、、
最終的にターミナルの人に徒歩での行き方を聞いてたどり着くことができました。
注意 公園を通って行くこともできますが分かりにくいです!
私は実際に公演を通って行こうとしたら迷いました......
ここにたどり着けばもう大丈夫!バスも割と発着頻度が多いので安心です。
メークロンのミニバスステーションから市場までは歩いてすぐです!
バスターミナルを左に出て突き当たりを右折して直進するだけ!
踏切が見えてきたらもうわかるはずです!
鉄道(タイ国鉄)&渡し船
鉄道と渡し船でバンコクからメークロンまで行けばタイを感じることのできるディープ
な旅を楽しむことができます。
その分、ロットゥーやタクシーに比べれば乗り換えが多く若干不便ではあります。
メリット 運賃が4つの交通手段の中で最も安い
市場の様子を列車から見下ろすことができる
タイの風景を車窓から楽しむことができる
デメリット 他の交通手段に比べて所要時間が長い
乗り換えが多い
運賃 23バーツ
所要時間 約2時間半
①BTS ウォンウィエン・ヤイ駅まで向かう
②徒歩でタイ国鉄のウォンウィエン・ヤイ駅へ
※1km近くあるのでタクシーやモーターサイに乗るのもあり
③タイ国鉄に乗り、終点のマハチャイ駅で下車
④徒歩でマハチャイ駅から船乗り場まで
⑤徒歩で船乗り場からバーレーン駅まで
⑥タイ国鉄に乗り、終点のメークロン駅で下車
※メークロン駅到着直前にメークロン市場を通過するため、乗車時に必ず窓側の座席を確保することをオススメします!
タクシー(メータータクシー)
あまりお勧めすることはできませんがタクシーでメークロンまで行くのもありです。
バンコク市内からメークロンまでは70kmほどあるので、メータータクシーを捕まえた
としても、メーターを使ってくれるドライバーはなかなかいないのが現状です。
メリット 車内は自分たちだけでエアコンも聞いていて快適
バンコク市内のどこからでもメークロンに向かうことができる
デメリット 運賃が非常に高い(ドライバーとの交渉)
メークロンからバンコク行きの帰りのタクシーを捕まえることが困難
雨季は渋滞に巻き込まれて遅延する可能性がある
運賃 1000バーツ
所要時間 約1時間半〜2時間半
メークロン市場の様子
現地の方もたくさんいますが、何と言っても観光客の数が多い。
市場には様々なものが並んでおり果物、魚介類、干物、調味料など売られてます。
見たことのない食材ばかりで、正直食べるのはちょっと怖いですね。
市場の活気あるを感じて眺めるのが1番いいのではないのでしょうか。
さあ、電車がやってくる時間が近づいてきました。
観光客向けに、英語、日本語、中国語、韓国語で『列車がきます。』のアナウンスが市
場に流れます。ですが、どの観光客も下がる気はあまりなさそうです。
さっきまでテントがあったのに一瞬でなくなりました。
警笛を鳴らしながら列車が市場に侵入してきます。
市場に入ってくる列車を上手に取る方法、位置とは?
この至近距離で目の前を列車が通過するという経験はここでしかできないでしょう。
しかし観光客の数が多く、中にはマナーの悪い観光客も多いため、普通に線路の真ん中
に立とうとする者もいます。
実際に行った私から列車と市場を上手に取る方法を伝授しちゃいます。
- メークロン駅側ではなく市場の中にかなり進んだ場所に立つ
- 列車が近いづいてくる前に、あらかじめズームして撮る
- テントが片付けられる前のタイミングで場所取りをしておく
- 他の観光客との譲り合いを心がける
1つ目
メークロン駅手前の踏切は観光客だけでなく、現地の方も多く出入りしており見通しが悪くあまり撮影にはむいていません。また踏切は交通の往来も激しいため危険です。
2つ目
列車が近づいてくると、観光客の手や頭で電車が隠れてしまう可能性が高いです。
列車はとてもゆっくり侵入してくるため、少し遠目のショットを撮っておくことで万が一近づいて来たときに被られても安心です。
3つ目
なんどもお伝えしているように、非常に多くの観光客で市場は溢れかえっています。
テントが片付けられると一斉に線路沿いに観光客が立ち始めるため、テントが閉じる前からある程度撮影する場所の目星をたてておくことが成功の鍵です。
4つ目
列車との接触などが起きた場合、非常に危険です。なるべく線路から離れて店側に立つことを心掛けてください。
本当にスレスレを通過して行きます。
電車はメークロン市場に到着。
列車と記念写真を撮ろうと駅には多くの人がやってきました。
メークロン発着列車 時刻表
現実的に考えると、列車が市場を通過する様子を見れるのは6本しかありません。
11:05と11:30の列車、もしくは14:25と15:30の列車を見るのをオススメします。
私は行き帰りロットゥーでしたが、行き帰りのどちらかを鉄道と渡し船で行くのもアリ
かもしれませんね。
まとめ
メークロンはタイに来たなら絶対に行くことをオススメします!
バンコクからのアクセスが良いため日帰りで行くことも全然可能です。
タイを訪れた時はぜひメークロンへGO!
もし時間があればメークロン市場を訪れたついでにダムヌンサドゥアック水上マーケッ
トに行くのもアリだと思います。