鉄道 飛行機撮影日記 SHIMON

鉄道、飛行機をメインに撮影しています!

山形鉄道 撮影地 白兎にて 葉山、蔵王連峰を望む

運転免許の合宿で山形県の赤湯に来ています。

せっかく山形県まで来たからには、何かここでしか撮れない写真が撮りたいと思い山形鉄道を撮ることにしました。カラフルな車両と1両編成のローカルな感じの編成が特徴的です。この日は超快晴で雲一つなく空気が澄んでいたため蔵王連峰と絡めた写真の撮影を試みることにしました。

 

まずは赤湯駅で白兎までの切符を買います。あとから気づいたのですが、土日ならフリー切符買ったほうが安いです。車両に乗り込むと地元の学生たちがちらほら。

 

ゆっくりと発車しコトコト揺られること30分。車窓には雪化粧をした葉山がうつり込んで来ました。レトロな電灯や織物模様が入ったカーテンが車窓にうつる山々を際立たせてくれます。

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白兎駅に着いて目に飛び込んで来たのは、ひたすら広がる田畑、その後ろには雪化粧をした葉山、そして飛び交う白鳥たち。

 

有名撮影地は白兎駅から600メートルほど歩いたところ。駅のホームから降りて羽前成田駅の方向にひたすら進みます。第二白兎踏切に着いたあと左折して直進して田んぼ付近のあぜ道がお立ち台です。私は若干、羽前成田駅側の田んぼのあぜ道から撮影しました。葉山をバックに撮れるお手軽な撮影ポイントです。

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白兎駅14:44発 赤湯行きをパチリ。逆光気味でしたが正面には光があたってくれました。地元の方の話によると、例年に比べるとこの時期にしてはかなり雪が少ないそうです。真っ白な田んぼと撮りたかった思いもありますが、空がこれだけ晴れてくれたのでよかったです。

 

何本か適当に撮影した後、白兎駅の方に徒歩で戻り蚕桑駅方面に歩きます。300メートルほど行ってT字路に突き当たった後、田んぼのあぜ道を直進し100メートルほど進んだところが2個目のポイントです。

 

撮り鉄の醍醐味は何と言ってもロケハンですよね!

 

蔵王連峰が綺麗に見えていたため、一緒に絡められたらと思いひたすら歩いて見つけたポイントがここでした。日もかなり傾き、車体の側方に柔らかい光が当たってくれました。山形でしか撮れないショットを取ることが出来たので満足です。

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日没から30分ほどたち、赤湯行きの列車がやって来ました。

 

ローカル線の写真を撮る時は、いつも後追いのこのカットを撮りたくなります。

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テールライトがゆらゆらと光り、秘境駅を通り過ぎて田園地帯を抜けて行く。

日本らしい景色が沿線にはたくさん残っており、風情のある写真をたくさん撮ることができました。なかなか山形に来る機会は少ないですが、また撮りに来たいと思います。