羽田空港で夜間の流し撮り!離発着日本一の夜はアツい!
羽田空港にて夜間の流し撮り撮影に挑戦
先日、ルフトハンザの747-830(LH0716便)の撮影に向かった時、ついでに夜まで滞在し流し撮りでの撮影にトライしました。
以前使用していたkiss X4はDIGIC4という旧世代のエンジンであったため、高感度でのノイズが多かったのですがEOS 80DはDIGIC6搭載のため高感度での撮影でもある程度のノイズを軽減してくれます。本音をいえばフルサイズのカメラが欲しいのですが、、、
今回は羽田空港第二ターミナルの展望デッキにあるガリバーデッキにて撮影しました。ここからは北風運用の場合、A滑走路に着陸する飛行機やC滑走路から離陸する飛行機の撮影を行うことが出来ます。望遠レンズがあれば、南風運用の際にB滑走路に着陸する飛行機も狙えるかもしれません。
まずはJALの737-800の着陸をパチリ。衝突防止灯がきらめいて滑走路の赤くなっている部分が映えるためより迫力が増し、インパクトのある写真となりました。
ISO8000で撮影したのですが、JA348Jと機体番号まで読めることに感動しました。DIGIC6でこれだけ綺麗に映るのでDIGIC7のフルサイズだともっと綺麗なのでしょうか。A4に拡大して印刷するとノイズが気になってしまいますが、私にとっては許容範囲です。流し撮りで撮ることによって小型の飛行機である737-800でも迫力がでます。
続いてはANA。こちらも737-800?だと思われます。
夜の空港は滑走路の上に散りばめられた誘導灯によって幻想的な景色を作り出し、撮影する私たちを楽しませてくれます。飛行機の機首の奥に見えるエメラルドの誘導灯が写真の印象を大きく変えてくれます。また後方にもANAの飛行機が止まっていたため二つの飛行機をうまく絡めることが出来ました。
最後に、たくあんくんがやって来てくれました!! なんとこの日に遭遇するのは2回目。C-3PO塗装の777-200はかっこよく夜の空港によく映えます。
なんとかブレずに止まってくれましたが、もう少しシャッタースピードを落として撮影したかったのが本音です。何枚もシャッターを切ったのですがなかなか飛行機をしっかり止めて撮ることが出来たコマがありませんでした。しかし、写真の背景になっている国際線ターミナルの光の流れる様子が写真に疾走感を与えてくれました。
流し撮りは奥が深く難しいと改めて感じた1日でした。次に羽田に来た時はタイ航空やカンタス航空の747で流し撮りに挑戦します。 ではまた。